Bich 8Strings Bass 1979 U.S.A.made
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30インチショートスケール |
Fairy'sVoice Two | 田畑 美沙『Reserved』 *ディストーション |
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追記:May.27.2002:弦をダダリオのXL170のショートスケールに、副弦をダダリオの細いギター弦にしてみましたが、失敗だな、これは。
ちょっと逆ソリ状態になった。副弦をかなり太いものにしないと弾きにくいし、ちゃんと音が出ない。
ネックの安定を確認する意味でしばらく調弦したまま様子を見る事にしよう。
ベース弦を細くして副弦の方を極太にしてみるか?弾き易く、ネックに負担が少ない組み合わせを早く見つけなければ。
送られて来た時はXL170と同じゲージで副弦にはディーンマークレイのJazzと言う、6弦が054もある極太弦が付いていた。
この組み合わせでネックが問題無ければOKなんだけど、ちょっと不安。
4弦の状態で弾いてみましたが、ショートスケールとは思えないほどガッツのある音で、ゴリゴリしてます。鳴りも良好です。
2フィンガー、ピック弾きはOKだが、8弦のままだとスラップはプルの音がダメですな。”ペシッ”と言う感じで綺麗に出ない。
ピッコロ弦とかにすればイケるかな?しないけどね。
DualBoosterは強力すぎて何に使うのやら??それにしても、何度見てもスゴイ形です。カッコイイ!
追記:May.29.2002:スタジオにて大音量で検証してみました。
バンドメンバーも、”今度は何ですか?8弦?”とかなり気になるらしい。カタチも変わっているしね。
さっそくアンプに繋いで弾いてみる。指弾きだと、アタックがややボケるが、まったりとして音圧が凄いです。
ピックでは、副弦も綺麗に鳴って面白い音になります。
指弾きの場合は、副弦を鳴らさないようにも弾く事もできます。結構つかえるかも。
同時に2本を押さえるので、ちょっと難しい運指のフレーズは弾きにくいです。押さえるのに力も必要です。
細かいフレーズを省いて、ピックで弾けば8弦らしい音で演奏できます。
指弾きの場合は、ドーンとしたアタックは出せないが、音圧感を優先するフレーズには良いかも。
DualBoosterも試しました。ファズの様な音も創れます。強力な音圧です。
生鳴りも非常に良い感じ。ネックも太い方ですが、ケーラーイーグルの方がまだまだ太いです。
難点は、弦が押さえにくい。全体の長さが短く、右手のポジションをややネック寄りに意識しなければならない。
何気なく押さえるとフレット位置がズレてしまう。アタックの強い白玉が出せない。
良い所は、ストラップを付けた時のバランスが良い。指弾き時の音圧が凄い。ピック弾きでは8弦ならではの面白い音が出る。
ファズが必要無い。ハーモニクスがキラキラして綺麗に出る。などかな?
面白い音がするので、色々と実験しながら使って行こうと思います。
Sep.25.2015
普段はソフトケースにいれて保管していて、久々にケースから出してみたらなんか凄いオーラが出ているというか、存在感が凄い。
この年代のものはすべての行程をハンドメイドで行っていて非常に高いクオリティである。
うまく表現できないが、オールハンドメイドのオールドB.C.Richだけが持つ独特の雰囲気がある。
木目もこれ以上無いというくらい凄く奇麗なバーズアイとキルトが合体したメイプルネックと奇麗なハワイアンコアボディ。
ネックハンガーで壁に飾っておくかな!奇麗だし。
このベースはもの凄く鳴りが良い。8弦にしてあるが使いどころが難しいので4弦にして使うのがベストかも。
通常の太さの4弦の方だけ弾くと、『おお〜!』って思うくらい素晴らしい低音を鳴らしてくれる。激鳴りです。
B.C.Richの歴史の中でもBichBassは180本前後しか製造されておらずレア度MAX。