サウンドハウス


* Not for sale!! *

Navigator PJ Custom Order made 1982(?)

ボディ:マホガニー
ネック:メイプル
指板:エボニー
ナット:ブラス
ペグ:シャーラー
ブリッジ:バダス2
ピックアップ:バルトリーニ
コントロール:2V1T
塗装:ポリウレタン?
インレイ:白蝶貝

オーダーメイドで造ったベース。もともと付いていたミラーピックガードを切ってしまった、、。
ミラーピックガードを注文して付けました。購入当時はこんな感じだった。
ちょっとハデかな?ヘッドも普通じゃつまらないのでテレキャスタータイプ。

シースルーレッドが綺麗なマホガニーボディ。
木目も整っていてとても良い材が使われています。重量は重めかな?
P.U.キャビティはこんな感じ。
購入してから20年以上経っていて、バリバリ使っていた割には綺麗。
ステージでメインに使っていたけど、とても大事に使っていました。
ロゴはナビゲーターのシールが貼ってあったが取れてしまった。
ペグをシャーラーに最近、載せ替えました。
オーダー時に搭載していたシェクターP.U.。かなり個性的な音だった。
ノイズ等の問題があったので、バルトリーニに変更。イイ感じです。
パッシヴP.U.だが、ノイズは少ない。深みのあるトーン。

このベースは20才の頃、バックバンドの仕事を始めた時にオーダーで造って
もらいました。
コンポーネントギターが流行りはじめた頃で、自分なりに音をイメージして
ボディ材、指板材、ピックアップ、は勿論、コントロールポッド、
ストリングガイド、ストラップピンの形状まで細かく指定しました。
ボディ材にマホガニーを指定したのですが、担当してくれた当時の店長さん
(元プロベーシスト)は、”マホガニーはベースにはあまり使われない材だよ。
アッシュとかの方が良いのでは?”とアドバイスしてくれましたが、
結局、自分で考えて来たマホガニーで造ってもらいました。
3ヶ月ほど経って出来上がったベースをお店に取りに行くと、店員さんが二人で
ハードケースに入った真っ赤なベースを覗き込みながら、”綺麗なベースだな〜”
と話していました。近寄って行くと、店長さんが私を見つけて、
”良いのが出来たよ”と言ってその真っ赤なベースを手渡してくれました。
20年以上前の事ですが、その時の感動を鮮明に覚えています。
それから数年間は、このベースをメインにして、ステージの仕事をしていきました。
バックバンド時代に一番使ったベースがこれです。
このベースのサウンドは、とても太く、シェクターピックアップのゴリゴリした
アタックと混ざって、押しの強いキャラクターです。
まさにロック向き。ロック1号という名前を付けていました。
でも、やさしく弾くとまったりとした甘いトーンを出します。


何年か使ってからピックガードを切ってしまったので、最近、新品に付け替えました。
ピックアップもノイズが気になったのでバルトリーニに替えました。
とりあえずノイズも大分少なくなったので録音に使って行こうと思っています。
今回、アクティブにしようかと考えたが、ボディに電池のスペースが無く、サグリを入れるのがイヤだったので、パッシヴにしました。
8Sと9JL1のセットです。
シェクターとはキャラクターが違うけど、バルトリーニもボディには合っていると思う。
より、まったりとした深みのあるトーンになった。
あとはブリッジをバダス2から別の物に替えようと思っている。
バダス2だと弦高が今以上に下げられないので、フェンダータイプの少しゴツイ物にしようかと思っています。
とりあえず、やっと使える状態に戻せて良かった。

 

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