サウンドハウス

*Sold *

HERITAGE H-150CM CLASSIC 2002年(2001年?)
ボディ:マホガニー&メイプル
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
ナット:ボーン?
ペグ:グローバー
ブリッジ:シャーラー
FrontP.U:Duncan 59
RearP.U.:Duncan 59
コントロール:2V2T
塗装:ラッカー
インレイ:白蝶貝


あまり見かけないHeritageのレスポール型ギター。トラ杢が良い感じ。


レスポールに似ているがツノが丸い。
良く目の詰まったマホガニーはセンタープライ。
アンバーと言うカラー。なかなか綺麗。
シャーラーブリッジとテールピース。
ヘッドはシンプル。
グローバーペグのニッケルタイプ。
バインディングも綺麗に造ってある。
Duncan '59 ピックアップ。
シリアルの下にMade In Kalamazoo MI U.S.A. と書いてある。
レスポールと同じでシンプルなコントロール。
本当は激トラのレスポールが欲しかったのだが、非常に高価なのと、ヒスコレが珍しく無くなったので、Heritageを購入してみました。
Gibsonがカラマズーの工場を閉鎖してナッシュビルに引っ越した時に、カラマズーに残った職人達でHeritageを創ったそうです。
Gibsonの兄弟と言う感じですね。このギターはレスポールのツノが丸くなったデザインです。
この個体は軽量で、良く鳴ります。
ピックアップはDuncan'59と言うのが付いていて、枯れた感じの上品な音色です。特にリアピックアップの音色がバランスが良いです。
低音もしっかりタイトに出るし、高音のヌケも気持ち良い音に仕上がっています。
コントロールキャビティはシールド処理が全く施されておらず、多少ノイズが出ます。
ネックはB.C.Richに比べると丸いです。私にはちょうど良い太さです。
テンションがキツく感じるのですが、Gibsonレスポールもこんなにテンションがキツかったっけ?
テールピースを上げて少し緩くなったが、まだキツイ様な、、、。
1箇所だけ気に入らない所がある。シャーラー製のブリッジ&テールピース。ブリッジはベース用と同じで、コマがローラーになっている。
弦間ピッチを変えられるのだが、意味があるのだろうか?
テールピースは弦を通すのではなく、ボールエンドを引っ掛ける形状で、これがイカン!
普通のテールピースの方がサスティーンとかが良さそうなんだけど、、、。どうなのかな??
普通のテールピースとブリッジを付けたいんだけど、このままで付くのかな???
指板のローズウッドも綺麗な縞模様が出ていて、なかなか良い感じです。
インレイも白蝶貝を使用していて、綺麗に埋め込んであります。
全体的に綺麗に造ってあって、Gibsonのレギュラーラインとはひと味違っているようです。
全行程の90%をハンドメイドで行っているので、抱えた時に暖かみがあります。
この感じはB.C.Richのオールドや、リッケンバッカーも同じです。
テンションがもう少し緩くなってくれれば、私にとって楽しいギターになるな。
弾きやすさはMockingbird Supremeが一番だけど、Heritageは音が上品なところが良いです。

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