サウンドハウス

 

Sold

B.C.Rich Mockingbird Supreme 1999 U.S.A. made

Mockingbird Supreme Koa Body1999年製?
ネックは薄くトラ杢ちっく。
アバロンインレイ、コントロールは標準タイプ。
ボディにはキズもほとんど無く、非常に綺麗。
ジョイント角度は浅め?ボディは張り合わせ。
ヒールレスカッタウェイの形状がVintageと違う。
黒いアルミ製?のロッドカバー。ロゴはジャパンと同じ?
グローバーペグ、Rico氏のサイン。

ネックは極薄!こんなに薄いネックは初めて。
横姿。ボディサイド、ツノにもキズは無い。ピカピカ。
ジャック部分。ボディの張り合わせ見えますか?
357マグナムの弾丸の中にプリアンプが入っている。
インレイは綺麗なアバロン(アワビ?)。エボニー指板。
Mockingbirdとその兄弟。

これを注文した2〜3日後に、パールホワイトのVintageMockingbirdSupremeを買ってしまった。
ちょうどギター1本余裕で買えるくらいパチスロで稼いだので(実はここ1年ほどで買ったギター、ベースはほとんどがパチスロで稼いだもの)、
最初はBichギターを買おうと思っていたら、売れてしまっていて、すっかりギターを買う気だったので、
探してしたら、これを見つけたと言う訳です。すでに入手困難なコアボディだし。
しかし、MockingbirdはVintageを入手したので、2本はいらないなぁ。
どうせならEagleかBichが欲しいなぁ。あと、ベース。
すっかりヤル気無しモードっぽいですが、実際のギターはとても綺麗で気に入っています。
シリアルは99090、指板の最終フレット部分に刻印されています。
これ、ボディバックに2ケ所ほど打傷がありますが、塗装がもの凄くブ厚いため、凹んでますが、目立ちません。
ツノやボディサイドにもキズはなし。とても綺麗です。
購入時、回路がメチャメチャになっていたのでメーカー修理しました。完璧と思っていたらどうも音がヌケない。
おかしいなぁ〜?とバリトーンを回してみたら、スイッチの1から6が逆に配線されていました。
通常ならモコモコになる下げ切ったポジションがスルーになっています。まぁ、バリトーンは使わないのでOKかな?
見た目が変なので、スイッチの位置は合わせました。
パワーブースターは新しいタイプで、ちょっと音が違います。すごく大きな音量になります。
全体的にVintageの方とはボディも違うので音はタイトさに欠けるかな?ちょっとだけど。
低音弦のプリプリ感?がメイプルボディの方があるかな?まぁ、微妙な違いです。
鳴りも良好です。問題ナシ!ボディは軽く、ネックは今までに弾いた事が無いくらい薄いです。極薄!大丈夫なのか?
ネック幅はナット部分はVintageと同じで、12、24フレットではこっちの方が幅が広いが、ネック全体が非常に薄いので問題ナシ。
逆に、ネックが異常に薄いので幅が広いなぁと錯覚します。ネックの薄さに慣れないと弾きにくいかも。
ボディのストライプ幅は約8ミリ、MockingbirdBassは約9ミリ。
ボディに入り込んでいるメイプル部分は約7センチ6ミリ、MockingbirdBassは10センチ。
コアのウイングは張り合わせになっています。音には全く影響無いでしょう。本格的にコア材が無くなって来た証拠ですね。
ハワイ州から原木が出荷できなくなってから数年経ちましたので、B.C.Richだけではなく、他メーカーもコアは希少材ですね。
もし、オールコアのギターとかを探す場合はハワイのギタービルダーで探すしか無いですね。
私もウクレレの良い物か、アコギが欲しいです。
話しをこのギターに戻して、ピックアップはディマジオのPAF?とスーパーディストーション?かな?いや、違うみたい。
フロントは見た目も違う。カタログによると、B.C.Rich Selected Dimarzio PickUPとなっています。
ボビンにディマジオの刻印があります。弦を張り替える時に外して裏側を見てみよう。
ブリッジはQUADMATIC。メッキがハゲて無いので解らないが、ブラス製でしょう。
ヘッドのロゴですが、Vintageみたいにビルダーごとに形が違うことは無く、ロゴと付板は大量生産している様です。
最近までのジャパンと同じ物では無いかと思われます。(最近ジャパン物のロゴはメタル素材に変わりましたね)
ヘッド裏にはサインとMade In U.S.A.の印刷があります。
ペグはグローバーインペリアル?。このペグは遊びが大きく、慣れるまでチューニングしにくいかな?シャーラーの方が好みです。
あと、チューニングが安定しないと言うか、狂い易いような気がします。
ナットは丁寧に仕上げられています。
バインディング付きのネックはフレットの背が高いタイプなのでサイドの引っ掛かり感が多少あります。
ボディの面取りやヒールレスカット部分もVintageとは違っています。
24フレット付近でも手がすっぽり入るようにボディに食い込む様にバックがカットされています。
パール白のモッキンが標準的なボディだと思いますが、これは下のツノがやや細く、ツノの付け根もエスカッション近くまでカットしてあります。
上のツノのとんがり具合もやや丸いです。
エンドピンはロックタイプではなく、普通のピン。これは後でシャーラーロックピンに換えるつもり。
ほとんどのストラップにシャーラーロックピンが付いているので、ノーマルピンは使えない。
ストラップって結構高いですね?上の写真の白モッキンに付けているBlueNoteと言うメーカーのストラップが気に入っていて
ほとんどのベースに使っていますが、1本5千円もする。(アメリカでは$20しなかった気が、、)
最初にこのストラップを買ったのはアメリカに行った時で、まとめて買って来たのだが、ベースには1本ずつストラップをつけているので、
楽器がこんなに増えてしまってストラップが足りない!
おっと、今回は脱線が多いな。
さて、このギター、状態はとても良いので、しばらく自分で使おうか、どうしようか?悩んでいます。
同じ形のギターは2本もなくても良いので。でも、コアだしな。

追記:Apr.19.2002

さようなら、Mockingbird。Tatsuさんに可愛がってもらうんだよ。
と言う訳で、オールメイプルのEagleと交換しました。ケーラー改の物です。あまりに早かったので、近年Mockingbirdを細部まで検証できませんでした。が、ひとつ言えるのは、Vintageとは違う種類のギターだと言う事かな?特にネックが極薄なので、持った感じがまるで違いました。音は、ボディ材が違うので何とも言えませんが、このギターに関して言うと、生鳴りが大きく、低音も出ていました。コアボディのおかげで低音が出ていたのでは無いかと思います。パール白モッキンは低音はあまり出ていません。あと、シールド処理方法が違うので、ノイズは一番少なかったです。次ぎがパール白モッキン、一番ノイズが出るのがEagleです。まぁ、3本とも年代やピックアップが違うので比較条件も違っていますが、、。Eagleの詳細はEagleページを御覧下さい。

戻る

サウンドハウス