サウンドハウス

* Not for sale!! *

Modulus Quantum TBX 5 NeckThruBody Fretless -> Freted
ボディ:アルダー&メイプル
ネック:グラファイト
指板:コンポジット
ナット:グラファイト
ペグ:Gotoh?
ブリッジ:シャーラー
FrontP.U:バルトリーニBD5E
RearP.U.:バルトリーニBC5C
コントロール:1V1Balanc1T1B
バルトリーニNTBTプリアンプ
シャーラーロックピン
塗装:?
インレイ:白蝶貝
NeckShape: C (薄ネック) サイドインレイ:白蝶貝 ブルー/パープルサンバースト  
このベースの音は以下で聴けます。
デュアルドリーム『Awakenings』2006年新譜!! 以下の曲で使ってます。試聴できます。

06.そのままの君でいて 
Fairy'sVoice One 吉野麻衣子『真夏のLasting Memories』
  坂本 圭子『強くなろう -Yes, in my life -』
  坂本 圭子『August Waves』
Fairy'sVoice Two 武田 真紀『あなたの愛に抱かれて』
  森下 真実『包まれて・・・』
  森下 真実『Promissed Place』
  森下 真実『I Miss You』  *フレットレス時
  千葉 悠『Hill Side』  *フレットレス時 
  千葉 悠『Breath』

1996年以降、生産されていない最上位機種のスルーネックモデル。偶然、見つけた。

フレットレスの為、指板に塗装がされていてピカピカしている。
大きなキズは無し。スルーネック。
トラ杢ボディ。前から見てもグラファイトが見える。
赤い方のベースはここもメイプルが貼ってある。
打ちキズは無し。ボディを貫くグラファイトの模様が綺麗。
バックはアルダー材。
ピックアップの大きさが微妙に違う。
謎の3Pスイッチ。プリアンプのON/Offだろうか?
ライン入りのフレットレス。
最初からフレットレスとして創られている。
95年モデルより小さいヘッド。
ネック、ヘッド全体も青くカラーリングされているカスタム仕様。
Modulus刻印付きのペグはGotoh製?
シリアルは911229で1991年製造。
フレットを打ちました。指板の塗装も剥がしたので新品の様です。
ナットはブラス削り出し。
元から着いていたTBTプリアンプ。コンデンサーでブースト、カットの
周波数帯域を設定している。
新しく着けたNTBT-9/18プリアンプ。コンデンサーは全て外した。9Vで使用。

Oct.31.2002
偶然にもebayで買いのがしたベースと同じ色(?)、ほぼ同じ仕様のベースを発見!
思いのほか安かったので(このモデルにしてはと言う意味です。)購入しました。
このベースはフレットレスですが、後でフレットを打ってバキバキ使おうと思っています。
Modulusのスルーネックモデルは1996年以降は生産されていないので、なかなか出会えないと思っていたら、
ピックガードのネジを買う為に入った楽器店の中古フロアでボケっと眺めていたら、このベースが吊るしてあったのです。
驚いた!しかし何か指板がピカピカしていると思ったらフレットレスではないか!
とりあえず試奏させてもらうと、やっぱりModulusのサウンド。
バルトリーニなのでEMGよりは丸いサウンドかな?
ボディ、ネックのフィールはデタッチャブルのモデルと同じ。普段使っているベースと同じで違和感ナシ。
フレットレスの5弦もいつかは欲しいと思っていたが、基本的に私の芸風では無いのと、
このスルーネックモデルはフレット打ってバリバリとスラップするのが良い!と思ったので、後でフレット打ち込む前提で購入。
しばらくはこのまま使ってみます。(フレット打つお金が無いんです〜)
フレットレスのままでも非常に反応が速く、ハッキリとした音色で良いのですが、
解放弦をスラップしてみると、キレのある素晴らしいサウンド!
やっぱり後でフレット打とう。
このモデルはカスタムモデルです。レギュラーとの違いは、ライン入りフレットレス仕様、カラーネック、バルトリーニピックアップ、など。
多分、プリアンプのOn/Offの為と思われるスイッチが付いています。
どうして違う大きさのピックアップを搭載しているのかが解らない。
ザグリはピッタリと大きさに合わせてある。
ブリッジは個人的にあまり好みでは無いシャーラーが付いている。まぁ、このまま使う事にします。
どうせならゴールドパーツにしておいて欲しかったな。
ボディカラーもシースルーブルーでは無く、サンバーストになっていて、外側は紫色になっています。
91年製造モデルなので、ネックにはチタンのバーが埋め込まれています。
しかし、グラファイトでも弦を張ったままにしておくとネックが反る事もあるので、使わない時は緩めておかないと。
スルーネックなのでネックが大きく反ってしまうとヤバいです。
最近のモデルにはトラスロッドが付いていて多少のネック調整ができる様になっています。
これでModulusのベースはQuantum5が3本とJazzBassが1本になった。
もう、これ以上、実戦用ベースは必要無いな。
追記:ミニスイッチは多分、フロントピックアップのシリーズ/パラレルともう一つ何か?の切り替えみたい。
フロントピックアップは4コイル/4芯になっていて、バルトリーニのHPの解説によると、シリーズ/パラレルと
regular P-Bass、reversed P-Bassの4種類の設定ができるみたいですが、
このベースのスイッチは3ポイント切り替えで、センターポジションがノーマル、DownとUPが何か(?)です。
Downポジションがパラレルみたいですが、Upポジションはフェイズスイッチ?解らない!
センターポジション以外の2つはプリアンプのトレブルを目一杯上げた状態で、違いがはっきりします。
トレブルをセンターにしておくと、UpとDownポジションの音の違いが解りにくいです。
ちなみに、センターポジションが一番出力が大きいです。

追記:2002Dec.17
レコーディンングに使ってみました。BassPodProからダイレクトとGKのRB800シュミレーションをエディットした音の2トラックを録音
。スゴイ!!バルトリーニのちょっとモコモコ感のあるサウンドにグラファイトのシャープなサウンドが、タイトで深いトーンを出しています。
フレットレスでも立ち上がり、サスティーンは素晴らしいです。
しかし、、、フレットレスをあまり弾かないのと、どうしてもこの鳴りでフレット打って弾いてみたいので、明日にはリペアに出そう。

追記:2002.Dec.18
フレットを打つ為に、原宿の松下工房へ20年ぶりに行ってみました。渋谷からタクシーに乗ってすぐ近くで降りたのですが、見事に遭難、、、。
電話して場所を教えてもらい、辿り着きました。以前の場所も分かりにくかったけど、今回の場所も、ちょっと迷った。
スタッフが5人いましたが、松下氏はいなかった。応対してくれたスタッフにベースを渡して、ナット交換とフレット打ち込みを伝えて、まず、フレット材を選んだ。
いろいろと説明してくれまして、国産のニッケルにしました。
次にナットですが、Modulusのグラファイトナットと同じ大きさの物が無かったので、ブラスで造ってもらう事にしました。
ナット材を叩いて響きを比べましたが、カーボン系はカラっと乾いたサウンドで、ブラスは高音がキラキラしていましたが、粘りのある響きに聴こえたので、
ブラスにしました。グラファイトネックとブラスナット、どんな感じなんだろうか??低音弦しか解放を使わないので、違和感は無いと思うんだけど、どうかな?
スタッフ氏はブリッジの高さが足りなくなるのでは?と言っていたが、とりあえずシャーラーのままで作業してもらって、どうにもならなかったら考える事にしました。
だって、この時点でリペア代金が5万超えてるんだもん。仕上がり予定は27日。楽しみだなぁ〜。

追記:2003.Feb.20
予定通り12月27日に完成。受け取って試奏していると違和感が。??弦交換を頼んでおいたのだが、忘れられていたので、その場で弦交換と弦高調整をやってもらった。
しかし、厳密に言えば、元に付いていた弦は4弦は僅かに太かったので、少し細い新しい弦ではナット部分で僅かに遊びが出来る。
まぁ、細かい事は気にしないタイプなので、良い事とする。弾いてても問題無しなので。
持ち帰ってから、ずっと録音に使ってみました。やはりバルトリーニピックアップなので、他のQuantumと音が違います。
EMG搭載のQuantumと比較すると、トーンが甘く、大人しい印象です。スラップも面白い音が出ます。
9曲入りのCDの内、7曲をこのベースで録音しましたが、なかなか良い結果でした。赤のスルーネックと比べると、若干ブライトで、
低音域のタイトさは若干弱いかな?オールラウンドに使いやすい音です。

追記:Jul.27.2003
Quantum4本を弾き比べました。このベースのネックシェイプはCで薄い仕上げ。
鳴り方もスルーネック独特の中の方で振動している感じです。手応えはこのベースが1番良い。
ピックアップはバルトリーニのBD5EとBC5Cらしい。プリアンプをNTBTに載せ替える予定。

追記:Sep.4.2003
プリアンプをTBTからNTBT9/18V に変更。カット、ブーストの周波数帯域を決めるコンデンサーを外し、ノーマルな状態にしてみました。
最初はコンデンサー着いた状態でしたが、ヌケが悪く感じたので、外す事にしました。
TBTの時より高域の雰囲気が大人しくなりましたが、その分ノイズが大幅に減りました。
プリアンプのゲインの調整もして、良くなりました。ついでに、アニバーサリーのゲインも同じように調整しました。
年内は録音の予定が多いので、調整しながら使ってみようと思います。

July.28.2004 : リハーサルで使ってみて、手応えが気持ちよかったのでライブで使ってみました。
やっぱりスルーネックは凄く良い!弾いている時の手応えと言うか反応が気持ちいい。
PAを通った音も安定していて、気持ちよくライブができた。またライブでも使ってみよう。

戻る

サウンドハウス